スキンケアの基本/乾燥肌・敏感肌のスキンケア

辛い乾燥肌、そして、その乾燥肌が招く敏感肌。敏感肌にまで進行してしまった場合には、ちょっとした肌への刺激ですら、肌の痒み・痛さ・赤くなる・ゴワゴワするなど、コンディションの悪化につながってしまいます。

 

そのような、敏感肌の状態から抜け出すためには、生活習慣の改善・食生活の改善・普段のスキンケアの見直しが重要なカギとなります。

 

そこで今回は、乾燥肌・敏感肌の方が選ぶべきスキンケアアイテムについてご紹介いたします。

 

【スキンケアの基本/乾燥肌・敏感肌向けスキンケア】

≪乾燥・敏感肌のメカニズム≫

敏感肌とは、外的刺激に極端に弱くなった肌のこと。肌が敏感肌になってしまうのは、肌の乾燥が主な原因だと言われています。

 

肌が健康な状態ならば、肌の表面直下に存在している角質層内が水分で満たされ、肌を外部刺激から守ってくれる「バリアゾーン」としての機能を発揮します。

 

しかし、何らかの原因で肌が極端に乾燥してしまった場合には、バリアゾーン内の水分が減少し、肌の角質層は「スカスカ」の状態になります。

 

こうなると、肌内部の角質層はバリアゾーンとしての機能を失い、肌は外部からの刺激をまともにうけてしまいます。

 

これが、乾燥・敏感肌が外的刺激に弱く、肌トラブルを起こす原因なのです。

 

≪乾燥・敏感肌のスキンケア≫

肌の水分量が低下する原因は、食生活の乱れ・タバコやお酒等の嗜好品による影響・カラダの冷え・運動不足・睡眠不足などなど、ありとあらゆる原因でひきおこされると言われています。

 

これらの原因にアプローチするのが最も大切なのですが、原因をつかむことも、それに対アして的確にアプローチする事も案外難しく、同時に時間のかかる方法です。場合によっては専門家のサポートを必要とします。

 

これらへの着手を行うのがベストな方法ですが、その前に、まずは自力で取り組んでみたいと言う場合には、スキンケアの見直しを計ってみましょう。

 

〈クレンジング〉

乾燥・敏感肌を招く原因は肌の乾燥です。

 

そして、その肌の乾燥を招く要因の1つが、強すぎるクレンジングによる、皮脂の落とし過ぎだど考えられます。

 

乾燥肌を改善するためには、メイクは落として、必要な皮脂はできる限り落とさない。そんなタイプのクレンジングを選択する必要があります。

 

そうなると、避けるべきはオイルクレンジングとなります。オイルクレンジングの多くは、クレンジング力が高く、ウォータープルーフのメイクでさえ綺麗にオフしてくれます。しかし、それが必要な皮脂をオフする原因にもなっているのです。

 

そこで、選ぶべきはミルク・ゲル・ウォータータイプの優しくメイクオフするクレンジングです。

 

そして、目元と口元はポイントリムーバで優しくオフしましょう。

 

〈洗顔料〉

多くの洗顔料には、添加物や合成界面活性剤が使用されています。これらは肌の角質層にまで浸透し、それが肌への刺激となり、肌トラブルに発展する事がありますので、洗顔には、不純物を含まない純石鹸をチョイスしましょう。

 

純石鹸ならば、含まれる界面活性剤は天然成分。もちろん添加物も含まれていませんので、肌に低刺激の状態で洗顔する事ができるのです。

 

〈保湿成分〉

肌の保湿成分は、角質層に存在する細胞間脂質(セラミドなど)が80%、NMF(肌内部に水分を保持する力を持つ肌細胞)と呼ばれる天然保湿成分が18%、皮脂(肌から分泌される油)が2%程度の割合で保たれています。

 

化粧水・ローション・フェイスマスクなど、肌の保湿を行うアイテムを選択する時には、単に水分を届けるのではなく、これら保湿成分を届ける必要があるという事を意識して保湿成分を選択しましょう。そこで選ぶべきは細胞間脂質(セラミドなど)の油を含む保湿剤です。

 

そして、洗顔後の肌にはタイムラグ「0/ゼロ」で保湿成分を届ける必要がありますので、洗顔後のタオルドライから保湿に至るステップは丁寧にかつ素早く行いましょう。

 

〈乳液・クリーム〉

敏感肌の場合には、乳液やクリームは必要最低限として、まずは保湿に努めましょう。

 

美白・引き締め成分など、肌に届けたい有効成分は多々あると思いますが、敏感肌の場合には、こういった有効成分でさえ肌の刺激になる、あるいは含まれていた添加物が原因で、肌が荒れてしまったなどの思わぬトラブルを招くことがあります。

 

敏感肌がある程度改善するまでは、保湿以外の有効成分はガマンが必要です。

 

まずは乾燥・敏感肌の改善を最優先に行い、肌の状態が安定したあとで、美白・引き締めなどに着手しましょう。

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【まとめ】

乾燥・敏感肌向けスキンケアの基本についてご紹介しました。なぜ、肌が乾燥・敏感肌になっているのか?スキンケアアイテムは何を避けて何を選ぶべきか、もう一度見直してみてください。

 

そうする事で、敏感肌が改善され、普通肌へのシフト、そして美肌への第一歩を踏み出す事が可能になります。

 

「敏感肌のスキンケアはシンプルに、確実に保湿を行う」を心がけて行いましょう。